合格発表まであと2週間

本当に待ちきれない。

残りの2週間が自分の中で非常に長く感じる。

 

今までの人生で、私は試験というものをあまり受けたことがありません。

高校・大学は推薦で入学し、就職活動は多くの会社を受けたため、心躍らせて数日待つというのは今回が初めてです。落ちたらどうしようという気持ちばかりが頭に浮かびます。

 

試験を受けることにより、自分がどういった性格なのかわかってきました。

目標がなければモチベーションが上がらず、心配性でリサーチ好きな性格です。笑

 

リサーチしても協力隊員のブログは、現地での活動がメインで合格までの過程を記したものがあまりありません。みんな活動に夢中なんですねぇ。

 

私がここに記することで、将来協力隊を受験しようと思う人の助けになればいいと思います。

面接後は不安、心配、心細さを感じます。周りに相談できる人がいれば、納得できるまで不安を話したほうがいいと思います。

という自分があまり相談できていないのは別の話ですが。

目標の有無によるモチベーションの変化について

目標の有無によってモチベーションは変わってきます。

 

実際に世の中では「目標を持ち続けなさい!」なんてよく聞く話です。

私も試合へ向けての減量や、協力隊受験に関して改めて目標って大事だなーと感じました。

 

まずは体重について

12月上旬に開催される国際大会に向け、10月下旬から減量を開始しました。

当初の体重は70キロほど。目標体重は66キロです。

日常生活からわりと節制して生活していたので、この落とし幅は正直しんどかったです。

しかし、試合当日までになんとか体重を落としきることができました。それは「わざわざ日本を離れて試合をするのに、減量失敗で失格なんてありえない。ましてや同行する人たちに申し訳ない。」という目標があったからです。(決して優勝したかったわけではありません。結果的に優勝はしましたが。)

 

次に協力隊の受験については

減量と並行して書類作成を進めました。カフェ等で作業したかったですが、減量によって思い描いたタイミングで栄養摂取できないと考え、自宅での作業がメインとなりました。

誘惑はたくさんあるものの、全く心揺さぶられずに準備することができました。

それは「青年海外協力隊に合格し、活動を自分の人生の糧にし、本当に自身が望むものを見つけていきたい」という目標があったためです。

 

減量を終え、協力隊の結果を待っており、さらにレーシック後のためスポーツもできない今、目標がなくなってしまいました。

退社後は自宅でだらだらする毎日で、暴食するようになってしまいました。

一般的な若者はゲームや動画サイト、ネットサーフィンばかりすると言われていました。またそういった人たちにはなりたくないと思ってもいました。

自分がなりたくないものに近づいていっているように感じ、またそれにより世の中の若者も目標がなく、目的がはっきりしていないのかなーと痛感しました。

 

それならば、自分の本来の目的とは何なのでしょう。それを活動の中で見つけていきたいと思います。

とりあえずしばらくは自分を見つめ直すために瞑想かなぁ。

二次試験(技術面接)

私の技術面接は午後でした。

内容としては自分が応募した要請に対しての内容が中心でした。

 

・競技を始めたきっかけ

・基本的な動作はいつ覚えたのか

・技術的な動作はいつ覚えたのか

・実技の際に、上手く動けていないように見えましたがどうでしょうか

・頭で理解しているのと、理解して出来ることは違いますよ

・どうして減量したのか

・海外経験があるようだが、どうして海外に行ったのか

・危険なところに派遣される可能性もあるが、家族はそれも踏まえて同意しているのか

・国を選んだ理由は

・もしも望んでいない国になった場合はどうするか

 

といった内容でした。

こちらも簡単に予想できるものではなく、当日の動きの中から質問されました。

ほかの方たちは全く違う質問をされているようでした。

 

あと三週間。活動中や帰国後にブログを書いている人はいるけれども、受験中のブログって少ないんですよね。

自分の気持ちを整理するためにも、エクスプレッシブライティングとして投稿していければと思っています。

二次試験(人物面接)

 青年海外協力隊の二次試験です。

私は午前に二次試験がありました。

別室に呼ばれて待機。先に面接中の形の声が聞こえてきますが、同じ内容は聞かれなかったように感じます。

設問は下記のとおりです。

 

・志望動機

・競技を始めたきっかけ

・社会人までブランクなく続けてきたのか

・そこまで続けることができた理由

・高校時代に主将として心がけていたことは

・退職して参加するのか

・帰国後の進路

・帰国後は具体的にどんな仕事をするつもりなのか

・海外で競技をしたり、海外の人々と接したことはあるのか

・家族は同意しているのか

中南米を希望しているようだが、なにか理由はあるのか

・あなたが苦手なものはなにか

 

でした。

先に一次試験で提出している書類に基づいて質問されました。

私より後に面接をした同じ職種の人は、全く違う質問をされたと言っていました。対策をするというよりも、自己分析をしっかりした方が面接はうまくいきそうですね。

面接についてですが、こちらからもいくつか質問ができればなーと感じました。

 

嘘偽りのない自分を伝えられましたが、結果発表までが本当に長い。。。

クリアな視界、諦めた人に朗報

品川近視クリニックでレーシックを受けました。

受けた理由は

・これから海外で競技をするにあたって、少しでもストレスフリーで過ごしたい

・周囲にレーシック体験者が多く、当初より信頼がおけるようになってきた

・入社から自分に対して何も施してこなかったので、ここに来て一念発起

・ボーナスももらえたし、退職金も入るし。。。

 

との理由で受けました。

 

率直な感想は

・説明不足で詐欺っぽい

・とにかく考える隙を与えない

・高額

・術後の経過は良好

 

といった具合です。

海外で過ごすにあたって、裸眼というのはかなり便利にはたらくと思います。

結果的には受けて良かったですが、対応は微妙かなぁ。

 

レーシックを受けるにあたり、多くの心理テクニックが使用されていると感じました。

例えば社会的証明

「他の多くの人が価値を認めている」

返報性

「先に高い要求を提示し断らせ、後に低い要求を提示する」

一貫性

「アンケートを実施して手術の意思を確認したうえで、後ほど別プランを提示する」

 

といったところです。

1日検診とはよく言ったもので、診察を受けた30分後、瞳孔を開く目薬を点眼し、思考がままならない状態でどのプランで施術するのか決断を迫るようなところでした。

結論からいうと受けて良かったのですが、もう少し患者を丁寧に扱ってほしかったですね。

1日後検診では医者の方が私より先に診察室を離れました。

 

私はこれを受けて素直に感激しました。

レーシックの技術だけではなく、こういった手法も織り交ぜながらビジネスをしているのだと驚きました。

これらかの世の中はただいいものを売るのではなく、心理的テクニックが必要であると痛感いたしました。

これは一般的な仕事にも応用ができます。今まではセンスのある人だけがなんとなく使用して、ほかの人よりも成果を上げていたことも、言語化や体現化ができて誰でも応用できるようになれば、、、と思いますがそれが難しいんですよね。

 

ゆっくりした時間が取れれば考えてみます。